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浮世絵ロマン -NHKスペシャル「よみがえる浮世絵の日本」-

  • 2008-09-15 (月) 21:24
  • art

NHKスペシャル「よみがえる浮世絵の日本 封印が解かれた秘蔵コレクション」を見ました。両国に住みはじめたという事と、友人の浮世絵好きが影響して私の中でじわじわと浮世絵がブームになりつつある今日このごろです。

NHKスペシャル「よみがえる浮世絵の日本 封印が解かれた秘蔵コレクション」

http://www.nhk.or.jp/special/onair/080907.html

80年前に、作品保持のため「公開を一切しない」という条件付きでスポルディング兄弟からボストン美術館へ寄贈された質、量ともに最高峰の浮世絵コレクション(6,500枚)”スポルディングコレクション”の封印が解かれ浮かび上がってきた絵師達の姿。

物語は3人の絵師。錦絵といわれる色彩豊かな浮世絵スタイルを初めて確立した「鈴木春信」、幻の天才絵師「歌川国政」、風景画の巨匠「歌川(安藤)広重」が中心だったのですが、まずは大富豪だったとはいえ6,500枚も良質な浮世絵を集めたスポルディング兄弟と、たった一人で20年間以上も幻の(マイナー)絵師”国政”を研究しているというおじいさん大学教授の並々ならぬ浮世絵への思いに感動しました。

封印の解かれた「国政」の力強い浮世絵を目の当りにして「国政は天才です。想像力を駆使して役者に肉薄しています。」とうれしそうにテレビクルーに語る姿を見てこちらまでなぜかうれしくなった。

歌川国政は、にわか浮世絵ファンの私は知らなかったのですが、有名絵師写楽が同じ役者(市川団十郎)を描いた絵と比べてみても見劣りしない。というか、番組で日本の研究者も言ってましたが写楽の絵が見劣りするほどの作品を残した絵師。
その後のちょっと悲しいエピソード(なぜ作品数が少ないのか。なぜ幻なのか)も含めて感慨深かった。

それから広重の最後の絵が「両国橋の花火」(これがまたいい絵)だというのが個人的には、はっとしました。というのは、両国橋は毎朝自転車通勤で渡ってたりするからなのですが、そんなありがたい橋だとは知らなかった。。。これからは毎日、歴史と浮世絵絵師達の事を考えながら(そして天才絵師達のインスピレーションが私にも伝染するように念じながら)渡ろうと思います。

Comments:3

light-echoes.net/blog 09-05-03 (日) 12:54

江戸東京博物館 特別展「ボストン美術館 浮世絵名品展」

江戸東京博物館 特別展「ボストン美術館 浮世絵名品展」行ってきましたー。 春信…

高橋克彦 11-02-26 (土) 6:33

2009年の春に放送された『ハイビジョン特集』 幻の色 よみがえる浮世絵の録画をとってませんでしょうか?内容は富山の旧家の蔵にあった大量の木材が浮世絵の版木であった。現在の浮世絵職人が再現して..という話です。

hyu-ruri 11-02-27 (日) 9:10

高橋様、コメントありがうございます。
2009年の春の「幻の色 よみがえる浮世絵」特集ですが私の方では録画しておりません。
再放送や、DVD化などがあると良いのですが・・・お役に立てず恐縮です。

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